ドキュメンタリー映画　　　　　　　「bloom」～生まれたのは私～

・プロデューサー(小林七子)

・プロデューサー：特定非営利法人子育てコンビ二　小林七子・塚田幸恵
今回は、このプロジェクトのプロデューサーでもあり、子育てコンビ二代表でもある小林七子さんへ一問一答。
Q１～８まで充実の回答です。面白いので是非じっくりお読み下さい☆



Q1. 子育てコンビニとは

子育てコンビニは、子育て中の(主に）お母さんが、子育てを辛いと思わず楽しめる ような
環境作りを目指して、様々な活動をしています。
そして、会員の方々が何か自分が本当にやりたいことを見つけ、
その夢を咲かせるお手伝いをするのが楽しみ。

Q2. 映画プロジェクトを始めようと思ったきっかけ

一昨年秋、三鷹ネットワーク大学で、
「ママはひとりじゃない～めざせ!ノンストレス育児」という講座を開催し、
最終回の時、子育てコンビニの活動の話をする機会を持ちました。
私自身の出産までと、その後、子育てコンビニというNPO活動を始めてから
今日までを振り返り、NPOの実際の活動の内容と一緒にお話しました。
そのときに、講座に来ていたのが、今回の映画プロジェクトの塚田さんでした。
私の回は最終日だったので、手づくりのケーキで参加者の方とお茶をしたのですが、
そのとき、塚田さんは、私の「何かこれからやってみたいことは？」という問いかけ に、
「映画をつくってみたい！」と即答していました。
ちょっとビックリしましたが、夢がある話は大好きなので、「やってみたら！」と
答えたと思います。
それから、３ヶ月も経たないうちに、塚田さんから、本当に映画を作りたいという相 談がきたので、
これは、なんとかしてこの夢を一緒に見たいと思ったのでした。

Q3. 略歴

大学卒業後、１年ほどフランスに留学し、帰国後就職し、結婚。
こどものいないDINKS生活を５年楽しんだあと、妊娠出産。
出産後も仕事を続けるつもりで、様々な準備をしたにもかかわらず、
産休後職場復帰したが、半年で両立の大変さに挫折。専業主婦となり、
２人の子どもを育てた。子どもはかわいいし、子育ても楽しかったけれど、
どこか満たされないものを抱えていた。

　子育てが一段落した頃、社会復帰を考え、主婦のためのビジネススクール、
アイム・パーソナルカレッジに１年通い、色々アンテナを張っている時に、
みたか子育てねっとの「子育てコンビニ」の作成ボランティア募集に応募（２００１年）。
そこで集まったメンバーでNPO（２００２年）を立ち上げ、今日に至っている。

Q4. 好きな言葉

慰められるより　慰めることを
理解されるより　理解することを
愛されるより　愛することを


Q5. 好きな音楽

　音楽はジャンルを問わず何でも好き。
　特に好きなのは、ボサノバ　シャンソン
　好きなアーティストは、ピエール・バルー　バルバラ　ジャック・ブレル　ジョアン・ジルベルト　など
　日本人だと山崎まさよし、デフテック、ドリカム、加藤登紀子など

Q6. 好きな映画

「男と女」
　この映画を好きな映画にあげる人は案外多いけれど、私はこの映画を見て、
ボサノバの魅力に取りつかれ、いまだにピエール・バルーが大好き。
１０年以上、子育てで情報収集できていなかったけれど、
２年前に吉祥寺バウスシアターでピエール・バルーのシネマ・フェスティバルがあり、
夜な夜な通いつめて、現在の活動状況を知り、ますますフアンになった。
本人と実際にお会いすることもでき、サインもゲット。
昨年発売された本「サヴァ・サ・ビアン～目をあけて夢見る者」も愛読。

（余談）
男と女?を最近DVDで見ました。
「男と女　20年後」　やはり「男と女」のシンプルな美しさにはかないませんが、
それなりに面白かったです。
この映画の、冒頭に次のような言葉が出ていました。

「映画に作者はいない。ただ重労働と多少の奇跡があるだけ。　パスカル・ジャルダン」

今回私たちが作るドキュメンタリーフィルムにも奇跡が起きますように！

Q7. 家族構成

夫　　　　　　　音楽（主にラテン系）と蝶の飼育が趣味。
息子（大学生）　フットサルサークルに所属、バイトとバンド（ギター）に明け暮れる大学生。
娘（高校生）　　映画が大好き、高校では、華道部と軽音楽部（ベース)に所属。
　　　　　　　　のんびりとした受験生。
一家でFUJIROCKに行くのがこのところ恒例になっている。

Q8. 個人的な夢

夫の定年後は、ブラジルやフランス、マレーシアなどに長期滞在して、
良い音楽を聴き、美味しいものを食べて暮らしたい。